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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Sat Mar 10, 2018 7:25 pm 記事の件名: 奈良・追分梅園に春告げる花 |
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奈良市中町の追分梅園で観梅会が始まり、春の訪れを告げる梅の花が来場者の目を楽しませている=写真。一般開放は18日まで。
同園は最盛期には約4千本の梅が咲き誇ったが、老木化などにより、平成24年に休園を余儀なくされた。その後、同園の組合員や一般社団法人「若年認知症サポートセンターきずなや」の職員らで構成する「奈良追分協議会」が、梅園の復興と認知症患者への就労支援を目指し、苗を植える活動を開始。2年前に観梅会を復活させた。
枯れずに生き長らえた約70本の白梅や紅梅が咲き始め、現在は6〜8分咲き。これから見頃を迎えるという。古木の近くでは、約600本の苗が育てられており、協議会は「梅を見ながら春を感じることで、少しでも多くの人に喜んでもらえれば」としている。
開園は午前10時〜午後3時。入園料300円(中学生以下無料)。問い合わせは同協議会の黒飛実さん(電)080・3861・4548。 |
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