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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Fri Jan 05, 2018 5:16 pm 記事の件名: 京都で「日本一早い」茶摘み 福寿園、新春に爽やか香り |
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「日本一早い」と銘打った新年の茶摘みが5日午前、京都府木津川市相楽台の福寿園CHA遊学パークであった。温室内で芽吹いた色鮮やかな茶葉を研究員らが丁寧に摘み、茶業発展を祈願した。
同パークは、通年栽培に向けた研究の一環として、温室(約100平方メートル)で茶を栽培している。京都府南部では露地栽培の初摘みは5月上旬になるが、11月下旬から暖房などをして育成を促し、新年早々に摘んで新茶にする。
今回は12月下旬から覆いで日光を遮り、うまみの濃いかぶせ茶も冬にできるか試したという。
さわやかな香りが漂う温室内で福井正興社長や研究員らが茶葉約5キロを摘み、宋から茶の種を持ち帰った栄西禅師ら先人の像に供えた。午後に同社の宇治茶工房(宇治市)で手もみ製茶をし、招待客に振る舞う。 |
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