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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Tue Jul 11, 2017 5:55 pm 記事の件名: 梅雨空に大輪清らか 京都府立植物園でハス見頃 |
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京都市左京区の京都府立植物園で、ハスの花が見頃を迎えている。梅雨空の下、池の水面から立ち伸びた清らかな大輪が、来園者の目を楽しませている。
同園では、府南部の旧巨椋池にかつて自生していた小椋斑(まだら)などが咲く蓮(はす)池や、鉢で育てた190品種を展示する四季彩の丘など、3カ所でハスの花が楽しめる。
あじさい園の池では、縄文時代の古代ハスで知られる大賀ハスや、米国原産の黄花ハスとの交配種、舞妃蓮(まいひれん)などが、ほんのりと赤く色づいた花びらをあちこちで開かせている。池の周囲のあじさいとの共演も美しく、訪れた人たちが熱心に写真に収めている。
同園によるとハスの見頃は今月末ごろまで続く。21〜23日は四季彩の丘で観蓮(かんれん)会があり、ハスの葉で茶を飲む碧筒杯(へきとうはい)などが楽しめる。入園料が必要。 |
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