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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Tue Jul 04, 2017 4:36 pm 記事の件名: 「双頭蓮」開花、幸福の前触れ? 京都・勝林寺で初 |
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京都市東山区の東福寺塔頭・勝林寺で4日、1本の茎に二つの花を付ける「双頭蓮(れん)」が咲き始めた。同寺は「古くから良いことが起きる前触れとされる。幸福をもたらしてくれそう」と話す。
同寺は、2000年ごろから、約20鉢のハスを栽培している。6月30日に宇野虓堂(こうどう)住職(39)が1本の茎に二つのつぼみが付いているのを見つけた。同寺で双頭蓮が開花するのは初めて。
花は白色でかすかに甘い香りを漂わせる。宇野住職は「本尊は毘沙門天、吉祥天のご夫婦なので、ハスを見て夫婦円満の福徳をさずかってほしい」と話す。台風の状況にもよるが、5日まで見頃が続きそうだ。
京都府立植物園(左京区)の長澤淳一園長(60)は「花芽がつく際に異変が起きたとみられる。一般的には、肥料が多いとなりうる」と話す。 |
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