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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Mon Jun 26, 2017 5:13 pm 記事の件名: ナツツバキ、しっとり美しく 京都、鹿王院で見頃 |
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京都市右京区の鹿王院で、「沙羅(さら)双樹」に例えられるナツツバキが見頃を迎えている。25日は落下した白い鮮やかな花と青モミジなどの緑が雨にぬれた庭園に映え、参拝者を楽しませていた。
鹿王院は室町幕府の第3代将軍足利義満によって1380年に建てられた。応仁の乱でほとんどは焼けてしまったが、山門や扁額(へんがく)などは当時の姿で現存している。
ナツツバキは朝に咲いて夕には散ることから、諸行無常を象徴する花として知られている。吹田宏海住職(73)によると、同寺では二百数十年前に植えられたという。
この日は京福電気鉄道が企画したツアー客らが訪れ、吹田住職の話に耳を傾けながら庭園を眺めていた。
拝観料が必要。 |
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