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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Tue Feb 21, 2017 4:42 pm 記事の件名: 艶やか、舞台に映える 京都・宮川町「京おどり」 |
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京都の花街で春の公演が迫ってきた21日、宮川町(東山区)で「京おどり」のプログラム用の写真撮影が行われた。
宮川町歌舞会の「第68回京おどり」(4月1〜16日)の写真撮影は、会場となる宮川町歌舞練場(東山区)で行われた。雪景色が見える座敷を背景にした舞台で、舞妓たちが細やかにポーズを確かめていた。
今年は「月華抄(げっかしょう)」と題しした全9景の演目で、芸舞妓60人が出演する。前半の第1〜4景は「竹取物語」を題材にしたファンタジックな舞踊絵巻を展開する。
第5景以降は、黒紋付の芸妓による「百年の寿」や、かつての港町のにぎわいを表現した「風流宮津節」、金閣寺など京都の名所を芸妓が艶(あで)やかな舞で表現する「名花の花舞」などを次々と披露する。豪華絢爛(けんらん)な総踊り「宮川音頭」でフィナーレを飾る。
期間中は午後0時半、同2時半、同4時半の3回公演。2200円〜4800円。当日のみ学割千円。宮川町歌舞会TEL075(561)1151。 |
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