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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Sat Feb 11, 2017 5:55 pm 記事の件名: 島原太夫、往時のにぎわい伝える 京都で絵はがき展 |
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京都の花街として栄えた京都市下京区の島原の華やかさを紹介する絵はがき展が、地元のカフェ・バー「きんせ旅館」で開かれている。明治後期から昭和初期に撮影されたあでやかな太夫たちが、往時のにぎわいを伝えている。
全国の花街の歴史を研究している青山均さんたちが企画した。青山さんが大津市教委文化財保護課で働く傍ら収集した絵はがき約70点を展示した。
現代の高級料亭にあたる揚屋の前で禿(かむろ)とポーズをとったり、「道中」で練り歩いたりする太夫のモノクロ写真の多くは着色され、着物や髪飾りの豪華さが強調されている。
背景に人力車やすき焼きの店舗などが映り込んでいるといい、青山さんは「映り込んだ電柱の位置は大きく変わっていない。撮影場所を巡って、当時を想像するのも楽しい」と話している。
13日まで。無料。午後3〜10時(土日は正午から)。最終日のみ午後6時まで。 |
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