管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2492
|
日時: Sat May 21, 2016 5:58 pm 記事の件名: 甘美な花咲き誇り 建仁寺の塔頭・霊源院庭公開 |
|
|
建仁寺の塔頭・霊源院(京都市東山区)にある庭園「甘露庭」が特別公開されるのを前に20日、報道陣向けの内覧会があった。花祭りに用いる「甘茶」の原料、アマチャ約200株が芳香を放っている。
アマチャはヤマアジサイの変種。釈迦(しゃか)が生まれた際に甘い雨が降ったという伝説があり、生誕を祝う花祭りには「甘茶」を仏像に掛ける。霊源院の庭園(約700平方メートル)は釈迦の一生をテーマにし、アマチャのほか、仏塔を配置して仏教が広まる様子を表す。
庭は昨年から期間限定で公開され、今月中旬から青や白のアマチャの花が咲き始めた。6月中旬まで楽しめるという。雲林院宗碩住職(40)は「庭を見て仏教に親しむきっかけにしてほしい」と話している。
特別公開は5月21日から6月19日まで。6月4日は午後7時から夜間拝観を行う。拝観料500円、中高生300円。 |
|