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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Sat Nov 14, 2015 6:17 pm 記事の件名: 国宝「源氏物語絵巻」に下絵 徳川美術館、修繕で発見 |
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名古屋市の徳川美術館は13日、所蔵している国内最古の絵巻物の一つである国宝「源氏物語絵巻」を修繕する過程で、絵巻に描かれた下絵の大部分が明らかになったと発表した。絵師が大きく描き直したり構図を変更したりした形跡もあった。
修繕に携わった同館の四辻秀紀学芸部長は「絵師が忠実に源氏物語を表現しようと、何度も工夫を重ねたことがうかがえる。絵巻の制作過程を解明する重要な手掛かりになる」と話している。
同美術館は絵巻に含まれる15面の絵を所蔵。絵巻を補強していた台紙を張り替えるため、裏側に赤外線を当てると、下絵がくっきり浮かび上がった。 |
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