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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Sun Oct 25, 2015 6:30 am 記事の件名: 歌舞伎発祥の地で海老蔵さん公演 35年ぶり京都・鴨川 |
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歌舞伎発祥の地とされる鴨川(京都市)河川敷の特設舞台で24日、35年ぶりとなる歌舞伎の公演があり、市川海老蔵さんが素踊り「迦具土之舞(かぐつちのまい)」を披露した。秋晴れの下、海老蔵さんが神話の一場面を勇壮に演じ、集まった約400人の観衆を魅了した。
鴨川河川敷は、歌舞伎の祖とされる出雲の阿国が興行したと伝わる。京都府によると、鴨川での歌舞伎上演は1980年に「歌舞伎発祥三百八十年祭」で坂田藤十郎さん(当時は中村扇雀)が演じて以来。府は昨年も同じ場所での公演を企画したが、雨で中止となった。
先斗町公園(中京区)前の舞台に登場した海老蔵さんは「出雲の阿国が踊ったと逸話が残る鴨川で、若手俳優が新作舞踊を行えることは役者冥利に尽きる」とあいさつ。剣を手に、豪快な動きで八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する須佐之男命(すさのおのみこと)役を熱演した。 |
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