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登録日: 2008.01.20 記事: 2542
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日時: Thu Jul 09, 2015 6:38 pm 記事の件名: 源氏ロマンを屏風で堪能 京都・宇治で企画展 |
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宇治市源氏物語ミュージアム(京都府宇治市宇治)で8日、源氏物語を描いた江戸時代の屏風(びょうぶ)などを展示する企画展「絵で見る平安時代」が始まった。牛車など絵画に表現された平安貴族の暮らしに興味を持ってもらう夏休みの子ども向けイベントも初めて催す。
金色の雲の間に名場面がのぞいたりする個人所蔵の屏風3点と、ミュージアム所蔵の「源氏絵鑑帖(かがみちょう)」を並べた。絵画の中の牛車をはじめ、貴族の髪形や衣装、建物などに注目してもらうよう子ども向けの展示案内をつけた。牛車の構造を図解したパネルを掲げ、乗り方や車種なども解説した。
展示は9月27日まで。2回の展示替えをし、屏風計9点や工芸品など全11点を紹介する。
子ども向けイベントは、小学5年以上向けのギャラリートーク(各回30人)と、小学4年以下の「源氏探検」(各回20人)。学芸員が解説する。ギャラリートークは7月23日、8月5日、19日の午前10時半と午後1時半から。源氏探検は7月27日、8月10日の午前10時と午後1時半から。源氏探検は7月17日までに申し込みが必要(先着順)。
入館料が必要。休館日のうち、7月27日と8月10日は、源氏探検の催しのみを無料開催する。同ミュージアムTEL0774(39)9300。 |
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