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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Mon Jul 06, 2015 6:35 pm 記事の件名: ハンゲショウ、庭園に白化粧 滋賀・守山の大庄屋諏訪家屋敷 |
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葉が白く染まる「ハンゲショウ」の鑑賞会が5日、滋賀県守山市赤野井町の「大庄屋諏訪家屋敷」(市指定文化財)の庭園で開かれた。
ハンゲショウはドクダミ科の多年生植物。名前は、雑節の一つ「半夏生(はんげしょう)」の時期に開花して葉が白くなることや、葉の上面だけ変色するため「半化粧」に由来する説もある。
15年ほど前に当時の諏訪家当主が、水が枯れた池の一部で、雑草防止のためハンゲショウを植えた。湿潤な環境が成長に適していたとみられ、現在は約30平方メートルの池全体に自生している。
鑑賞会は地域の活性化につなげようと、2年前から続けている。書院や庭園も一般公開した。来場者たちは写真を撮影しながら、涼しげな純白の葉を楽しんでいた。 |
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