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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Thu May 14, 2015 4:54 pm 記事の件名: 「アンネ」ゆかりのバラなど2千株 京都府立植物園で見ごろ |
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京都市左京区の府立植物園で、バラが見ごろを迎えている。「アンネの日記」で知られるユダヤ人少女アンネ・フランクゆかりの品種などが咲き誇り、多くの市民が訪れている。
園南東部のバラ園には約250種、約2千株が植わっており、現在そのほとんどが楽しめる。園によると、4月後半から5月上旬に、平年気温を上回る日が多くあり、例年より1週間から10日、見ごろが早いという。
「アンネのバラ」と呼ばれる「スヴニール・ドゥ・アンネフランク」は1955年にベルギーでできた。交配させた園芸家が、アンネの父オットーに出会い、「アンネ・フランクの思い出」という品種名を贈った。
花が咲くにつれ、色がオレンジから濃い桃色に変わるのが特徴という。来園者は顔を近づけたり、写真を撮ったりして、台風一過の青空の下、平和を祈る花を眺めていた。
園によると、5月いっぱいは楽しめるという。要入園料。 |
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