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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Thu Apr 23, 2015 7:02 pm 記事の件名: 新茶シーズン幕開け 京都・和束で新芽を手摘み |
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本格的な新茶シーズンを迎える宇治茶の主産地・京都府和束町で22日、地元茶農家らが初摘みを行った。爽やかな陽気の中、参加者はつややかな新芽を手で丁寧に摘み取った。
町内の茶農家でつくる「和束茶手揉(てもみ)技術保存会」が城陽市で開かれる初市を前に毎年取り組んでいる。
この日は同町白栖の西山生光さん(31)の茶畑で、同会のメンバーや町内の外国人実習生、ボランティアら約50人が早朝5時から作業を開始。「一芯二葉」で摘んではかごに入れ、12キロを収穫した。
収穫した茶葉は近くの茶業研修施設に運ばれた。蒸した茶葉を転がすようにもんで形を整える昔ながらの手もみ製法で新茶に仕上げた。西山さんは「最近は気温の上昇が激しいので、これから一気に芽が伸びそう」と話していた。 |
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