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　京の花街の一つ、宮川町の春の舞踊公演「京おどり」（４月４〜１９日）の開幕を控えた２８日、舞妓たちが京都市下京区の街頭に立ち、華やかな装いで開催をＰＲした。

　今年の演題は歌舞伎の祖「出雲阿国（いずものおくに）」をテーマにした「宮川かぶき花街咲芝居錦絵（さとにさくしばいのにしきえ）」で、舞妓がユーモラスに踊る「京野菜小唄」や総踊り「宮川音頭」なども楽しめる。

　ＪＲ京都駅周辺では午前１１時から、２２人の舞妓が観光客らに案内状を手渡し、記念写真の撮影に応じた。ふく真莉さんは「格好よく、分かりやすい舞台どす」と魅力を伝えた。