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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Mon May 29, 2023 5:04 pm 記事の件名: 京都府立植物園でヨウラクボク見頃 国内で開花例わずか、鮮やか |
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国内で開花例がわずかしかないミャンマー南部原産のマメ科の常緑高木「ヨウラクボク」が、京都府立植物園(京都市左京区)で見頃を迎えている。鮮やかなピンクと黄色の花がシャンデリアのように垂れ下がり、来園者の目を楽しませている。
名前は、花が寺院の天井からつり下げる装飾具「瓔珞(ようらく)」に似ていることに由来する。寒さや乾燥に弱いため開花させるのが難しく、国内の施設ではほかに5カ所しか例がない。
園では2012年に温室で栽培を始め、昨年初めて咲いた。昨年は2房だったが、今年は20房ほどにつぼみが付いた。園の担当者は「今年はびっくりするぐらい咲いている。一輪が大きく、豪華なので見応えを楽しんで」と話す。
花は3日ほどで散る。見頃は6月上旬まで。入園料のほかに温室観覧料が必要。 |
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