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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Sun Mar 26, 2023 5:40 pm 記事の件名: 「徳川家康ゆかり」の紅梅が満開 京都・宇治田原の遍照院、樹齢 |
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徳川家康が伊賀越えの際に立ち寄ったとの言い伝えが残る京都府宇治田原町奥山田の遍照院で、樹齢400年以上とされる梅の古木が今年も満開を迎えた。鮮やかなピンク色のかれんな花が咲き誇り、訪れた人たちを楽しませている。
梅は八重紅梅。かつては2本あり、雲の上を優雅に飛び回る竜の姿に似ていることから「雲龍白紅梅(うんりゅうびゃこうばい)」と呼ばれていた。だが、雲に例えられた白梅は枯れてしまい、今は毎年、紅梅だけが花を咲かせている。
梅の古木の前には、家康が伊賀越えの際に座ったと伝わる「家康公腰かけの石」がある。
住職の杉山浩義さん(86)は「大河ドラマの世界に思いをはせながら、腰かけ石から梅の姿を楽しんでもらえたら」と話した。
観覧は無料。梅の見頃は3月末まで。 |
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