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能楽堂「京都観世会館」が無料開放 開館65年迎え 能楽師による

 
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登録日: 2008.01.20
記事: 2490

記事日時: Wed Mar 08, 2023 6:46 pm    記事の件名: 能楽堂「京都観世会館」が無料開放 開館65年迎え 能楽師による 引用付きで返信

 京都を代表する能楽堂「京都観世会館」(京都市左京区岡崎円勝寺町)が今春、開館65年を迎える。京都の観世流の拠点として、今も毎週のように能や狂言の公演が開かれている。65年前に舞台披(ひら)きが行われた日に合わせて25日、能楽堂の「無料開放デー」を催す。京都画壇の中心画家・堂本印象が描いた鏡板の松など能舞台を見学でき、片山九郎右衛門さん(58)ら能楽師による解説もある。

 平安神宮の大鳥居から琵琶湖疏水を挟んで南西側に観世会館はある。疏水沿いには桜の木が並び、開館記念日の25日は早ければ花見も楽しめるかもしれない。

 もともと京都の観世流の拠点は、河原町丸太町にあった「観世能楽堂」だった。しかし、太平洋戦争末期の1945(昭和20)年4月、空襲による延焼防止のため強制疎開(取り壊し)に遭った。再建へ立ち上がったのが当代九郎右衛門さんの祖父にあたる片山博通(1907〜63年)ら京の観世流能楽師たちだった。

 土地探しから始め、今の場所に観世会館が開場したのは58(昭和33)年3月25日。堂本印象の描いた鏡板の松は当初、松の中の金色が燦然(さんぜん)と輝き、テレビ収録で照明が当たると「光って困った」との逸話が残る。60余年を経て観客の目にもなじむ老松になってきた。

 能楽堂に親しんでもらいたいと開く「無料開放デー」は25日午前10時半〜午後4時。事前申し込み不要で、見所(客席)やロビーを自由に見学できる。

 能舞台のあらましや能の楽しみ方を能楽師が解説するコーナーもある。午前11時からは九郎右衛門さんと大江信行さん(47)、午後1時からは青木道喜さん(72)と信行さん、午後3時からは信行さんと樹下千慧さん(36)が担当する。質問コーナーも交え、各回30分。問い合わせは観世会館075(771)6114。
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