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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Thu Nov 10, 2022 5:15 pm 記事の件名: 京都産業大学で「はやぶさ2のたまてばこ」展 りゅうぐう岩石と |
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星「りゅうぐう」の岩石試料と地球に持ち帰ったカプセルを展示する「小惑星探査機はやぶさ2のたまてばこ〜帰還カプセルとリュウグウのかけら〜」が9日、京都市北区の京都産業大神山天文台で始まった。3億4千万キロのかなたのロマンに、来場者らが見入った。
同大学が7月から一般向けの常設展示フロアを同天文台に設けた記念として、JAXAの公募に応じて企画した。2020年12月に帰還したカプセルと試料の実物の同時展示は京滋では初めて。試料とカプセルの構成部品など15点と、同天文台が作成した解説パネル16枚を展示している。
岩石試料は直径2ミリで、設置された拡大鏡を通して見る。太陽系形成初期の約46億年前に誕生した当時の状態を今も保つ天体であるとの解説付きで紹介。カプセルは地球から指令を受け取る電子機器など四つの部品を並べた。
13日までの午前10時〜午後7時(最終日は午後5時まで)で、12日午後2時から関連のシンポジウムが開かれる。いずれも入場無料だが、同天文台ホームページで事前申し込みが必要。 |
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