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登録日: 2008.01.20 記事: 2495
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日時: Thu Oct 20, 2022 4:16 pm 記事の件名: ノシシ被害に負けず、スイフヨウ見頃 京都・山科の「酔芙蓉の寺 |
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京都市山科区の大乗寺でスイフヨウ(酔芙蓉)が見頃を迎えている。夏にはイノシシに掘り返されるなどして被害を受けたが、例年と変わらぬ鮮やかな花を咲かせている。今月いっぱい楽しめる。
スイフヨウは朝に開いた白い花が、午後にピンク、夕方に赤色に変わっていくことから酒に酔っている姿にたとえて名付けられた。
約30年前、岡澤妙宣住職(90)が1本のスイフヨウを挿し木で増やしていった。草木が生い茂っていた境内はスイフヨウが約300株咲き誇るようになり「酔芙蓉の寺」と呼ばれるようになった。
一方でイノシシの被害が毎年続き、今年は柵が倒されスイフヨウも根っこから掘り返されてしまったが、植え替えるなどして修復させた。
例年より開花数が減っているといい、岡澤住職は「私がいる限りは今までのように咲かせたい」と話し、多くの人が訪れるのを楽しみにしている。拝観無料。問い合わせは075(591)5488。 |
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