管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2492
|
日時: Sat Feb 21, 2015 7:27 am 記事の件名: 装い華やか錦絵の世界 芸舞妓ら「京おどり」の衣装合わせ |
|
|
京の花街、宮川町の春の舞踊公演「第66回京おどり」(4月4〜19日)の衣装合わせが20日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であった。芸舞妓が華麗な衣装をまとい、プログラム用の写真を撮影した。
今年の演題は「宮川かぶき花街咲芝居錦絵(さとにさくしばいのにしきえ)」。歌舞伎の流行とともに茶屋町として発展した宮川町で、ゆかりの出雲阿国(いずものおくに)の人生をテーマに全9場で繰り広げる。「ややこ踊り」で人気を呼んだ阿国が名古屋山三(さんざ)と出会って芸を磨く姿を描き、形見の刀を残して戦に向かう山三との別れのシーンなども盛り込んで物語として展開する。女助六が登場する場や舞妓による京野菜小唄もあり、恒例の「宮川音頭」で華やかにフィナーレを飾る。
午後0時半、2時半、4時半の3回公演。2200〜4800円。宮川町歌舞会TEL075(561)1151。 |
|