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登録日: 2008.01.20 記事: 2543
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日時: Sat Feb 21, 2015 7:09 am 記事の件名: 源氏物語テーマ、美術工芸多彩に 京都・宇治で展示 |
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源氏物語を題材に制作した芸術品の企画展「源氏物語の美術工芸」が18日、京都府宇治市宇治の源氏物語ミュージアムで始まった。平安貴族が繰り広げるドラマの情景や物語のイメージを表現した友禅や陶器、人形など幅広い作品が並んでいる。
源氏物語は千年にわたり読み継がれてきたと同時に、多彩な登場人物や華やかな衣装などをモチーフにした芸術作品も数多く生んだ。美術工芸品を通じて物語の世界を楽しんでもらおうと、各界の現代作家らが手掛けた42点を展示した。
企画展では、光源氏が牛車で葵上に会いに来るシーンや出家前に長髪を切る女性の境地を表した友禅作家稲垣智司さんの作品2点を初出展した。ほかに地元の窯元・朝日焼の作家による宇治十帖(じゅうじょう)がテーマの陶芸品や、名場面をキリの粉を練り固めた素材で再現した桐塑(とうそ)人形などもある。
4月19日まで。午前9時〜午後5時。有料。月曜休館(祝日の場合は翌火曜休館)。 |
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