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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Thu Dec 18, 2014 4:29 pm 記事の件名: 舞妓さんら護身術教わる 祇園甲部、お座敷帰りに被害も |
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京の花街・祇園甲部の芸舞妓を対象にした初めての防犯講習会が17日、京都市東山区の八坂俱楽部であった。夜のお座敷帰りなどに被害に遭わないよう、12人の芸舞妓が東山署の警察官から護身術を学んだ。
祇園甲部組合によると、10月下旬、外国人観光客に記念撮影を求められた芸妓が体を無理に引っ張られ、衣装が破けて被害届を出す事例があった。また、夜道でカメラを持った人に芸舞妓が追いかけられることも最近増えているという。
この日は、同署員が被害に遭わないための心構えを説いたほか、腕をつかまれたり、抱きつかれたりした時の振りほどき方の手本を示した。芸舞妓たちも着物姿で互いの袖をつかみ、腕をねじるなどして実践していた。
今月店出ししたばかりの舞妓の豆純さん(16)は「夜に追いかけられても『おこぼ』を履いているので走れない。護身術を少しずつ練習してこれから使えるようにしたい」と話した。 |
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