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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Wed Jan 26, 2022 3:50 pm 記事の件名: 「雪・月・花」の三名園、唯一失われていた「花」が復活 京都・ |
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江戸時代前期の歌人・松永貞徳が手がけたとされ、「雪月花の三名園」とも呼ばれた京都市内にある3社寺の庭園のうち、唯一失われていた「花の庭」が、北野天満宮(京都市北区)で再興された。「雪、月、花」の3庭園が再びそろうことになり、同天満宮で26日、記念式典が開かれた。
雪月花の三名園は、「花の庭」のほか、妙満寺(左京区)にある「雪の庭」、清水寺(東山区)の「月の庭」で構成。「俳諧の祖」とも言われる松永が日本の伝統的な美意識を体現して作庭したとされる。
花の庭は北野成就坊に作られたとされ、明治期の廃寺とともに失われた。北野天満宮が残された庭石を活用するなどして境内の梅苑に新たな庭を整備した。26日には3社寺の代表らが集い、テープカットなどで令和に再興された「雪月花の三庭苑」としての再出発を祝った。 |
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