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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Mon Nov 15, 2021 5:07 pm 記事の件名: 紅葉が彩る琵琶湖疏水、観光船も行き交う 京都・山科疏水 |
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京都に「命の水」を供給する「琵琶湖疏水」は、明治時代に建設された。滋賀県大津市と京都市を結ぶ、この水路は、主に「京都で上水道に使うため、琵琶湖の水を供給している」ものだと思われているが、当初は船で人や荷物を運ぶ「水運」として重用されていた。一方では水力発電にも活用されており、その電気を利用して日本で初めて電車を走らせたことでも知られている。
山科区を流れる琵琶湖疏水は、「山科疏水」として親しまれている。比叡山系南側の山沿いを通り、近くには御陵の地名の由来となった天智天皇陵もある。閑静な川沿いには遊歩道も整備され、一年を通して散歩やジョギング、ハイキングを楽しむ人たちの姿が見られる。
毘沙門堂の参道
疏水の周辺には、ほかにも「散りもみじ」で知られる紅葉の名所・毘沙門堂などがある。 |
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