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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Mon Nov 24, 2014 6:42 pm 記事の件名: 花街の風情詠んだ名曲に感謝 舞妓が「祇園小唄」朗読 |
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京都の花街の風情を詠んだ歌舞曲「祇園小唄」をたたえる祇園小唄祭が23日、京都市東山区の円山公園であった。舞妓が「月はおぼろに東山」で始まる歌詞を朗読し、京情緒を広めた名曲の功績に感謝した。
祇園小唄は昭和初期に作家長田幹彦が祇園のお茶屋「吉うた」で作詞し、映画の主題歌としてヒットした。同祭は、京都伝統伎芸振興財団と京都花街組合連合会が2003年から毎年開いている。
この日は、色づいた木々に囲まれた歌碑の前で、先斗町歌舞会の舞妓の市照(いちてる)さん(18)、市彩(いちあや)さん(16)が歌詞を読み上げ、関係者とともに献花した。集まった観光客に歌詞カードを配って、歌の魅力を伝えた2人は「一番、舞わさせていただく曲。あらためて読むと、四季折々の情景が目に浮かぶすてきな歌です」と話していた。 |
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