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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sat Sep 25, 2021 6:07 pm 記事の件名: 洛西地域で「秋の七草」フジバカマ見頃 香りに誘われ蝶々飛び交 |
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秋の七草の一つフジバカマが、京都市西京区の洛西地域で見頃を迎えている。淡い紫色の花がほのかな香りを漂わせ、訪れた人を楽しませている。
フジバカマは国の準絶滅危惧種。1998年に同区大原野地域で野生種が見つかり、市内で繁殖活動が進んでいる。
大原野南春日町の畑では、地域活性化に取り組む住民グループ「なんやかんや『大原野』推進協議会」が約千株を栽培し、「フジバカマ園」として管理している。園には花の香りに誘われたクマバチや、チョウのツマグロヒョウモンも飛び交う。
同協議会によると、9月末以降には「海を渡るチョウ」として知られるアサギマダラも多く飛来するという。見頃は10月上旬まで。駐車場はなく、バスや二輪車での来場を呼び掛けている。
洛西ニュータウンの小畑川左岸でも、住民グループ「洛西ニュータウン創生推進連絡会」が育てるフジバカマ約700株が見頃となっている。 |
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