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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Fri Mar 12, 2021 5:37 pm 記事の件名: コロナで中止「都をどり」代替、小公演「春の雅」開催へ 祇園甲 |
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京都五花街の一つ・祇園甲部歌舞会(京都市東山区)は12日、芸舞妓による小公演「春の雅(みやび)」を4月12〜20日、弥栄会館内の小劇場・ギオンコーナーで開催すると発表した。新型コロナウイルスの影響で2年続けて中止となった「都をどり」の実質的な代替の催しとなる。
1日2回公演で、芸舞妓と地方計70人が日替わりで約10人ずつ出演。各回4演目を披露する。コロナ対策で入場は定員の半分以下の94人に絞る。弥栄会館に隣接する歌舞練場の庭園も公開し、新人の舞妓たちによる舞もある。
同歌舞会は「コロナ禍で大規模な公演は難しいが、長く発表の場を失うことは、技芸の継承に損失をもたらしかねない。未来に向かって動き始めた、祇園町の現在をお目にかけたい」としている。
3千円(庭園公開のみは500円)。問い合わせは歌舞会075(541)3391(平日のみ)。 |
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