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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Mon Aug 11, 2014 4:05 pm 記事の件名: 紫色の顔“こんにちは” 京都・亀岡の池でオニバス開花 |
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京都府の絶滅寸前種オニバスが、府内唯一の自生地、亀岡市馬路町の平の沢池で開花した。紫色の花が、水面を覆う大きな葉から顔を出し、訪れた人の目を引いている。
オニバスはスイレン科の一年草。環境悪化や池の埋め立てで全国的に数を減らしている。
平の沢池では池の各所で、直径4センチほどの小さな花が、大きさ1メートルほどの葉を突き破って咲き始めた。「古代紫」とも呼ばれる鮮やかな色の花を写真に収めようと、池の周囲には多くの写真愛好家が訪れている。
「オニバスを守る会」の林隆三会長(79)は「昨年はあまり花が見られなかったが、今年は期待できそう。葉も例年以上に広がっている」と話す。花は9月ごろまで楽しめるという。 |
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