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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Fri Aug 01, 2014 5:15 pm 記事の件名: 夏の古都、芸舞妓の笑顔華やぐ 京都の花街で「八朔」 |
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芸舞妓が芸事の師匠やお茶屋を回って日ごろの感謝を伝える夏の行事「八朔(はっさく)」が1日、京都市内の花街であった。東山区の祇園周辺では黒紋付き姿の芸舞妓が行き交い、訪問先でにこやかにあいさつした。
午前中から蒸し暑さが募る中、芸舞妓たちは日傘を手に出掛けた。同区末吉町のお茶屋には正装の芸舞妓が次々と訪れ、「おめでとうさんどす。どうぞ相変わりませず、おたのもうします」と頭を下げた。出迎えたおかみから「暑いのにご苦労さんどす」とねぎらいを受けた。
芸舞妓がまちなかを連れ立って歩くと、華やいだ雰囲気が漂い、写真愛好家らがカメラを向けていた。
八朔は、もとは旧暦の8月1日に豊作を祈って贈り物を交わす習わし。花街では新暦に合わせ、世話になっている人を訪ねる行事となっている。 |
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