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登録日: 2008.01.20 記事: 2538
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日時: Wed Mar 20, 2019 4:11 pm 記事の件名: 神秘の青緑色、ヒスイカズラ開花 京都・宇治市植物公園 |
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宝石の翡翠(ひすい)を思わせる鮮やかな青緑色の花が特徴のヒスイカズラが、京都府宇治市広野町の市植物公園の観賞温室「緑の休息所」で開花した。長く垂れ下がった花房の数が今年は多いといい、神秘的な雰囲気を醸し出している。
ヒスイカズラは、フィリピンなど熱帯雨林に自生するマメ科のつる植物で、同公園には1株が植わる。
2月ごろ、頭上の棚から花芽約50本が垂れ下がり始め、今月上旬に「オウムのくちばし」とも表現される独特の形をした6センチほどの花が咲き始めた。花弁が連なった花房は、藤の花のように垂れ、長さ50センチ〜1メートルほどになるという。
公園によると、つぼみが順次開花し、見頃は4月初旬まで。「今年は管理がうまくいき、花芽の数がとても多く、間近で楽しむことができる」としている。月曜休園。入園料が必要。 |
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