管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2495
|
日時: Tue Oct 23, 2018 4:27 pm 記事の件名: 雅の舞、芸舞妓が秋に彩り 京都・先斗町で25日から |
|
|
京都の花街、先斗町の秋の公演「水明会」が25日、京都市中京区の先斗町歌舞練場で開幕する。芸舞妓38人が、長唄「高砂丹前」や清元「雁金(かりがね)」など趣向の異なる演目を披露する。
水明会は古典の演目を中心に据えた構成で、芸舞妓が日ごろの修練の成果を発表する場としている。1930年に始まり、今回で105回目を迎える。
舞台は、能狂言に題材を得た常磐津「寿栄広(すえひろ)」で開幕し、西洋音楽に影響を受けた大和楽の三題「雨」「梅」「城」を披露。最後に長唄「越後獅子」をにぎやかに踊り舞う。
23日、本番直前の稽古が報道向けに公開され、芸舞妓たちが所作やしぐさを確かめ、本番に備えた。先斗町芸妓組合長の久丸さんは「今秋はバラエティーに富んだ演目を披露できる。ベテランのしっとりとした芸だけでなく、若手の頑張りにも注目いただけたら」と話した。
25〜28日の午後4時開演。指定席8千円と7千円、自由席3千円。先斗町歌舞会075(221)2025。 |
|