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登録日: 2008.01.20 記事: 2492
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日時: Sat Oct 13, 2018 3:44 am 記事の件名: 芸舞妓48人、息合わせ舞披露 宮川町「みずゑ会」大ざらえ |
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京都の花街、宮川町の秋公演「みずゑ会」の稽古総仕上げ「大ざらえ」が9日、京都市東山区の宮川町歌舞練場であった。芸舞妓たちが本番の衣装を身にまとい、四季情緒を漂わせる小唄「春夏秋冬」などを披露し、所作を確かめた。
舞妓7人による上方唄「七福神」で幕開けし、若手の芸妓が舞う常磐津「菊の栄」、猫の恋を男女の情愛に重ねる長唄「臥猫(ふしねこ)」へと続く。
日替わり演目では、雷夫婦のけんかを描く清元「流星」と、仮名手本忠臣蔵のイノシシが登場する場面になぞらえた長唄「五段目角兵衛(かくべえ)獅子」で、それぞれに軽妙な踊りを披露。恒例の総踊り「宮川小唄」でにぎやかに終幕を迎える。
初舞台を踏む舞妓の千賀遥さん(19)、菊弥江さん(19)は「あこがれの舞台に緊張しながら上がっていました。息の合った舞踊をご覧に入れられたら」と話していた。
芸舞妓48人が出演し、11〜14日午後4時に開演。13、14日は午後1時との2回公演。1等席8千円、2等席4千円。宮川町歌舞会075(561)1151。 |
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