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登録日: 2008.01.20 記事: 2533
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日時: Sat Oct 13, 2018 3:22 am 記事の件名: 芸舞妓があでやかな舞披露 上七軒の秋公演前夜祭 |
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上七軒歌舞会の秋公演「寿会」の前夜祭が7日、京都市上京区の上七軒歌舞練場で催された。招待客約700人を前に、芸舞妓27人があでやかな舞や軽妙な舞踊劇を披露した。
寿会は芸舞妓が日ごろの修練の成果を発表する公演で69回目。京の情緒を表現する長唄「舞妓」や、平安朝の装束で舞う長唄「松竹梅」など4演目を上演する。
上七軒で受け継がれる「俗曲十二段返し」は、仮名手本忠臣蔵の見せ場を踊りでつづる。主君の敵討ちに向け、本心を悟られないよう遊びにうつつを抜かしたり、義士が討ち入りを果たしたりする場面を次々に繰り広げた。常磐津「地蔵の道行」は地蔵と天井絵の天女の恋物語で、軽妙なせりふ回しやしぐさが客席の笑いを誘った。
8〜13日の午後4時開演。8日のみ午後1時との2回公演。8千円。上七軒歌舞会075(461)0148。 |
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