管理人 Site Admin
登録日: 2008.01.20 記事: 2533
|
日時: Mon Apr 30, 2018 7:27 pm 記事の件名: 薄紫のカーテン、初夏の風情 滋賀・三大神社でフジ見頃 |
|
|
滋賀県草津市志那町の三大神社で、県指定自然記念物のフジが見頃を迎えている。薄紫色の花房がカーテンのように垂れ下がり、観光客らが初夏の風情を楽しんでいる。
同神社のフジは樹齢400年と伝わる。花房は長いもので1・8メートルまで伸びるのが特徴で、「砂擦りのフジ」とも呼ばれる。
地元住民でつくる「藤古木保存会」によると、今年は暖かい日が続いたため開花が早まった。例年、1万房前後が咲くが、今年はやや少ないという。恒例の「藤まつり」を開催しており、5月2〜10日の日没から午後8時までライトアップを行う。まつりは13日までだが、開花状況によって早めに終了する場合もある。
市観光物産協会は大型連休中の3〜6日、同神社をはじめ、3日に国選択無形民俗文化財の「サンヤレ踊り」が奉納される老杉神社(下笠町)、4〜5日に一般公開される芦浦観音寺(芦浦町)を結ぶ無料の周遊バスを初めて運行する。同協会077(566)3219。 |
|