情報掲示板
FAQ
検索
メンバーリスト
ユーザーグループ
登録する
プロフィール
プライベートメッセージをチェックする
ログイン
情報掲示板 Forum Index
->
京 都
返信を投稿
ユーザー名
件名
メッセージの内容
Emoticons
すべて表示する
文字の色:
指定なし
Dark Red
Red
Orange
Brown
Yellow
Green
Olive
Cyan
Blue
Dark Blue
Indigo
Violet
White
Black
文字のサイズ:
7 px
9 px
12 px
18 px
24 px
タグを閉じる
[quote="管理人"] 春を迎えた京都で、いち早く満開となることで知られる京都御苑(京都市上京区)の枝垂(しだ)れ桜について、アマチュアカメラマンらが昨年に引き続き無許可でライトアップして写真撮影していたことが24日、わかった。ライトアップは禁止されており、管理する環境省京都御苑管理事務所は注意を呼び掛けている。背景にはプロ並みの“写真映え”を狙ってエスカレートする心理や、新型コロナウイルス禍で夜間の人通りが少ないといった事情があり、撮影側のモラルが問われている。 ■柵の中に照明機材 漆黒の闇に浮かび上がる薄紅色の桜。大きくしなった枝という枝に満開の花を付けた姿は妖艶な雰囲気をかもしだしている。 無許可でのライトアップ撮影が明らかになったのは、御苑にある通称「出水(でみず)の枝垂れ桜」。毎年、御苑内の近衛邸跡の枝垂れ桜とともにまっさきに満開になる人気のスポットだ。 今月中旬に開かれた「撮影会」の参加者によると、日没後に約10人のアマチュアカメラマンらが各自で撮影用のライトを持ち寄って集合。桜を囲む柵の中にライトを設置して撮影した。 その後、一部の参加者が会員制交流サイト(SNS)やブログに写真を投稿し、事務所に「ライトアップを行っているのか」「許可しているのか」との問い合わせが相次いだ。 ■生態系に配慮し「禁止」 京都御苑は夜間も閉門されず、出入りは自由。ただ、植物や野鳥などの生態系への影響に配慮して、夜間の照明は道沿いにある最低限の街灯のみだ。 宴会やライトアップは禁止しているが、昨年も無許可のライトアップが明らかになっており、事態を重く見た事務所は18日、ホームページで「ライトアップは禁止している」との文面を掲出した。担当者は「柵の中にライトを設置する際に、根などを傷つける可能性もある。枝を折るなどの被害を加えない限り警察に通報はしないが、勝手なライトアップは決して許されない」と説明する。 コロナ禍で夜間に外出する人が減り、人目が気にならないという事情もあるとみられる。夜間撮影の参加者の一人は「いい写真が撮れると誘われて、禁止の自覚なく参加した」と語る。 ■違法行為の危険も 一方、「昔から撮影の邪魔だからと木を切るなど行き過ぎた写真演出を行う人はいた」とするのは、500万人超のフォロワーを持つ審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」の塚崎秀雄社長(52)だ。現在は、機材の進化で誰でも簡単にプロ並みの写真を撮影することが可能になったとした上で、「SNSなど発表の場が増えたことで写真映えを追求する人が多くなった半面、SNSで行きすぎた写真演出も表面化しやすくなった」と指摘する。 写真撮影に関する法律問題に詳しいみずほ中央法律事務所(東京)の三平(みひら)聡史弁護士は、施設管理者がライトアップ禁止としている以上は、施設管理権の侵害になる恐れがあるとした上で、「『きれいなものを見られるからいい』という過剰アート主義が高じてマナー違反、さらに違法行為になってしまう危険性がある」と警告した。 ■マナー違反、各地で横行 アマチュアカメラマンらの撮影マナーの悪さは近年、各地で問題となっている。 平成30年には神戸市で毎年行われる光の祭典「神戸ルミナリエ」会場で、一部の来場者が地面にペットボトルの水をまいて、電飾が水に反射する様子を撮影する行為が問題になった。 SNSや旅行サイトで取り上げられたことで名所となった京都・本満寺(京都市上京区)の枝垂れ桜の周辺には2年前から柵が設置され、「桜を触らないで」との看板も立つ。撮影時に、桜の根を踏みつけたり枝に触ったりする行為が相次いだためだ。同寺の担当者は「人が触ったことで花がつかなくなった枝が目立つ。マナーを守ってほしい」と話す。 審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」の塚崎秀雄社長は「カメラマンの迷惑行為によって撮影自体が禁止されることになれば、自分の首を絞めることになる」と指摘する。一方で、塚崎さんは「施設管理者と相談し、(迷惑をかけずによい写真を撮るための)解決策や折衷策を見いだすこともできるのではないか」としている。[/quote]
オプション
HTML is
OFF
BBCode
is
ON
Smilies are
ON
この記事の BBCode を無効にする
この記事の Smilies を無効にする
All times are GMT + 9 Hours
移動先:
フォーラムを選択
情報掲示板
----------------
お 花
源氏物語・文学
歴史と幕末
花 街
古典芸能
飛雲庵
教育・修学旅行
他 道府県
海外情報
桜情報
----------------
京 都
滋 賀
奈 良
その他
紅葉情報
----------------
京 都
滋 賀
奈 良
その他
雑 談
----------------
京都関係
お知らせ
----------------
更新情報 他
時々気にしてください
トピックのレビュー
投稿者
メッセージ
管理人
日時: Wed Mar 24, 2021 5:33 pm
記事の件名: “写真映え”京都御苑の枝垂れ桜 無許可ライトアップ
春を迎えた京都で、いち早く満開となることで知られる京都御苑(京都市上京区)の枝垂(しだ)れ桜について、アマチュアカメラマンらが昨年に引き続き無許可でライトアップして写真撮影していたことが24日、わかった。ライトアップは禁止されており、管理する環境省京都御苑管理事務所は注意を呼び掛けている。背景にはプロ並みの“写真映え”を狙ってエスカレートする心理や、新型コロナウイルス禍で夜間の人通りが少ないといった事情があり、撮影側のモラルが問われている。
■柵の中に照明機材
漆黒の闇に浮かび上がる薄紅色の桜。大きくしなった枝という枝に満開の花を付けた姿は妖艶な雰囲気をかもしだしている。
無許可でのライトアップ撮影が明らかになったのは、御苑にある通称「出水(でみず)の枝垂れ桜」。毎年、御苑内の近衛邸跡の枝垂れ桜とともにまっさきに満開になる人気のスポットだ。
今月中旬に開かれた「撮影会」の参加者によると、日没後に約10人のアマチュアカメラマンらが各自で撮影用のライトを持ち寄って集合。桜を囲む柵の中にライトを設置して撮影した。
その後、一部の参加者が会員制交流サイト(SNS)やブログに写真を投稿し、事務所に「ライトアップを行っているのか」「許可しているのか」との問い合わせが相次いだ。
■生態系に配慮し「禁止」
京都御苑は夜間も閉門されず、出入りは自由。ただ、植物や野鳥などの生態系への影響に配慮して、夜間の照明は道沿いにある最低限の街灯のみだ。
宴会やライトアップは禁止しているが、昨年も無許可のライトアップが明らかになっており、事態を重く見た事務所は18日、ホームページで「ライトアップは禁止している」との文面を掲出した。担当者は「柵の中にライトを設置する際に、根などを傷つける可能性もある。枝を折るなどの被害を加えない限り警察に通報はしないが、勝手なライトアップは決して許されない」と説明する。
コロナ禍で夜間に外出する人が減り、人目が気にならないという事情もあるとみられる。夜間撮影の参加者の一人は「いい写真が撮れると誘われて、禁止の自覚なく参加した」と語る。
■違法行為の危険も
一方、「昔から撮影の邪魔だからと木を切るなど行き過ぎた写真演出を行う人はいた」とするのは、500万人超のフォロワーを持つ審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」の塚崎秀雄社長(52)だ。現在は、機材の進化で誰でも簡単にプロ並みの写真を撮影することが可能になったとした上で、「SNSなど発表の場が増えたことで写真映えを追求する人が多くなった半面、SNSで行きすぎた写真演出も表面化しやすくなった」と指摘する。
写真撮影に関する法律問題に詳しいみずほ中央法律事務所(東京)の三平(みひら)聡史弁護士は、施設管理者がライトアップ禁止としている以上は、施設管理権の侵害になる恐れがあるとした上で、「『きれいなものを見られるからいい』という過剰アート主義が高じてマナー違反、さらに違法行為になってしまう危険性がある」と警告した。
■マナー違反、各地で横行
アマチュアカメラマンらの撮影マナーの悪さは近年、各地で問題となっている。
平成30年には神戸市で毎年行われる光の祭典「神戸ルミナリエ」会場で、一部の来場者が地面にペットボトルの水をまいて、電飾が水に反射する様子を撮影する行為が問題になった。
SNSや旅行サイトで取り上げられたことで名所となった京都・本満寺(京都市上京区)の枝垂れ桜の周辺には2年前から柵が設置され、「桜を触らないで」との看板も立つ。撮影時に、桜の根を踏みつけたり枝に触ったりする行為が相次いだためだ。同寺の担当者は「人が触ったことで花がつかなくなった枝が目立つ。マナーを守ってほしい」と話す。
審査制写真投稿サイト「東京カメラ部」の塚崎秀雄社長は「カメラマンの迷惑行為によって撮影自体が禁止されることになれば、自分の首を絞めることになる」と指摘する。一方で、塚崎さんは「施設管理者と相談し、(迷惑をかけずによい写真を撮るための)解決策や折衷策を見いだすこともできるのではないか」としている。
Powered by
phpBB
© 2001, 2005 phpBB Group
Traduction par :
PHPBB JAPAN
[20050508] ::
JP Support Forum