情報掲示板
FAQ
検索
メンバーリスト
ユーザーグループ
登録する
プロフィール
プライベートメッセージをチェックする
ログイン
情報掲示板 Forum Index
->
古典芸能
返信を投稿
ユーザー名
件名
メッセージの内容
Emoticons
すべて表示する
文字の色:
指定なし
Dark Red
Red
Orange
Brown
Yellow
Green
Olive
Cyan
Blue
Dark Blue
Indigo
Violet
White
Black
文字のサイズ:
7 px
9 px
12 px
18 px
24 px
タグを閉じる
[quote="管理人"] 平成最後となる南座(京都市東山区)の顔見世で、次代の歌舞伎を担う10代コンビが躍動している。夜の部最後に、息の合った舞踊「三社祭(さんじゃまつり)」をみせる中村鷹之資(たかのすけ)さん(19)と、片岡千之助(せんのすけ)さん(18)。南座を松竹が経営し始めた1906(明治39)年以降の記録をみても、顔見世の出し物のシン(主役)を10代が務めるのは初めて。2人は「今の僕たちにしかできない、若々しい踊りができれば」と、精進する。 人間国宝・片岡仁左衛門さん(74)の「義経千本桜」や片岡愛之助さん(46)の「白浪(しらなみ)五人男」が終わった後、夜9時40分に「三社祭」は幕を開ける。15分ほどの短さだが、歌舞伎屈指の躍動感あふれる振りと若々しさで、客席はすがすがしさに包まれる。 千之助さんは、仁左衛門さんの孫。一方の鷹之資さんは、「舞踊の名手」として知られ、2011年に81歳で亡くなった中村富十郎(とみじゅうろう)さん=人間国宝=が69歳の時にもうけた長男。2人は歌舞伎役者の中で唯一の同級生でもあり、富十郎さんは仁左衛門さんに「将来、大(だい)(鷹之資さんの本名)ちゃんと、千之助君とで三社を踊らせてね」と、口癖のように語っていたという。 「実は子守歌が『三社祭』だったんです」と鷹之資さん。「父は子守歌とかを知らないから、三社祭の『チャチャチャン、チャリチチャリチチャン…』という口三味線を歌いながら、僕を抱いて自宅近くの東京の隅田川沿いを散歩していたそうです」 富十郎さんは今、京都市北区の大徳寺にある墓に眠る。鷹之資さんは初日を前に、墓参りをして「見守ってください」と伝えた。 一方の千之助さんも、仁左衛門さんから数年前、三社祭のDVDを「そのうち大ちゃんと踊ることができるかもしれないから」と手渡された。顔見世での上演が今夏決まり、「とにかく楽しく、勢いよく、力一杯体を動かそう」と、2人で稽古に励んできた。 初日の舞台は「初の南座で三社。緊張とうれしさ、いろんな思いでいっぱいでした」と2人。客席最後方で仁左衛門さんも見守る中、はつらつと踊った。 2人とも大学1年生。今回が東京以外で初の長期公演となり、「千秋楽までは舞台に集中。それからテスト勉強を詰め込みます」と、学生らしい顔ものぞかせた。顔見世は26日まで。[/quote]
オプション
HTML is
OFF
BBCode
is
ON
Smilies are
ON
この記事の BBCode を無効にする
この記事の Smilies を無効にする
All times are GMT + 9 Hours
移動先:
フォーラムを選択
情報掲示板
----------------
お 花
源氏物語・文学
歴史と幕末
花 街
古典芸能
飛雲庵
教育・修学旅行
他 道府県
海外情報
桜情報
----------------
京 都
滋 賀
奈 良
その他
紅葉情報
----------------
京 都
滋 賀
奈 良
その他
雑 談
----------------
京都関係
お知らせ
----------------
更新情報 他
時々気にしてください
トピックのレビュー
投稿者
メッセージ
管理人
日時: Sat Dec 15, 2018 7:24 pm
記事の件名: 過去1世紀で初の10代主役 南座顔見世出し物で鷹之資と千之助
平成最後となる南座(京都市東山区)の顔見世で、次代の歌舞伎を担う10代コンビが躍動している。夜の部最後に、息の合った舞踊「三社祭(さんじゃまつり)」をみせる中村鷹之資(たかのすけ)さん(19)と、片岡千之助(せんのすけ)さん(18)。南座を松竹が経営し始めた1906(明治39)年以降の記録をみても、顔見世の出し物のシン(主役)を10代が務めるのは初めて。2人は「今の僕たちにしかできない、若々しい踊りができれば」と、精進する。
人間国宝・片岡仁左衛門さん(74)の「義経千本桜」や片岡愛之助さん(46)の「白浪(しらなみ)五人男」が終わった後、夜9時40分に「三社祭」は幕を開ける。15分ほどの短さだが、歌舞伎屈指の躍動感あふれる振りと若々しさで、客席はすがすがしさに包まれる。
千之助さんは、仁左衛門さんの孫。一方の鷹之資さんは、「舞踊の名手」として知られ、2011年に81歳で亡くなった中村富十郎(とみじゅうろう)さん=人間国宝=が69歳の時にもうけた長男。2人は歌舞伎役者の中で唯一の同級生でもあり、富十郎さんは仁左衛門さんに「将来、大(だい)(鷹之資さんの本名)ちゃんと、千之助君とで三社を踊らせてね」と、口癖のように語っていたという。
「実は子守歌が『三社祭』だったんです」と鷹之資さん。「父は子守歌とかを知らないから、三社祭の『チャチャチャン、チャリチチャリチチャン…』という口三味線を歌いながら、僕を抱いて自宅近くの東京の隅田川沿いを散歩していたそうです」
富十郎さんは今、京都市北区の大徳寺にある墓に眠る。鷹之資さんは初日を前に、墓参りをして「見守ってください」と伝えた。
一方の千之助さんも、仁左衛門さんから数年前、三社祭のDVDを「そのうち大ちゃんと踊ることができるかもしれないから」と手渡された。顔見世での上演が今夏決まり、「とにかく楽しく、勢いよく、力一杯体を動かそう」と、2人で稽古に励んできた。
初日の舞台は「初の南座で三社。緊張とうれしさ、いろんな思いでいっぱいでした」と2人。客席最後方で仁左衛門さんも見守る中、はつらつと踊った。
2人とも大学1年生。今回が東京以外で初の長期公演となり、「千秋楽までは舞台に集中。それからテスト勉強を詰め込みます」と、学生らしい顔ものぞかせた。顔見世は26日まで。
Powered by
phpBB
© 2001, 2005 phpBB Group
Traduction par :
PHPBB JAPAN
[20050508] ::
JP Support Forum